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No.045 川越市立福原小学校 まもなく!

平成24年度最後となる授業は、3月5日(火)に川越市立福原小学校で行います。
講師は小原典子(おばらのりこ)さん('02大学院絵画専攻修了)です。




授業について、小原先生からのメッセージです。
「自分が見る身近な風景は、家や木、空などさまざまなものが組み合わさって
出来ています。このどれかが欠けると不自然な気持ちになったり、前の風景を
懐(なつ)かしく思ったりと、ちょっと落ち着かなくなることはありませんか。
風景の一つ一つが自分の記憶とつながっていて、その輪が崩れるととても
違和感(いわかん)を感じます。
 水面(みなも)は風景が光の輪のようになって水面上に映し出されたものです。
みなさんが見ている身近な水面の輪をイメージし、それぞれをつなげて一つの
大きな風景をつくりましょう。」



授業に先立ち、2月4日(月)にプレ授業を行いました。
校歌をヒントに、福原小学校周辺の風景を描きました。近くに不老川(ふろうがわ)、遠くに富士山を仰ぐ、豊かな自然に囲まれた福原小学校。
身近な風景を題材にどんな授業が行われるのでしょうか?お楽しみに!

タイトル:「風景をつなごう-環・輪・和」
授業日:2013年3月5日(火)1〜6時間目 8:4515:30
場所:川越市立福原小学校
対象:4136名(男子19名/女子17名)


小原典子(おばらのりこ)さんプロフィール
2002年多摩美術大学大学院絵画専攻修了
再生というテーマで街の灯りや生物、忘れられたもの、タカラ等に焦点を当て、その町の特色を生かした光のオブジェを制作し、インスタレーションを展開している。また、会場内でダンス公演の演出等も行っている。
主な展示に2000年「虫・むし・ワールド」(群馬県立近代美術館)、2008年「ワーショップコレクション〜光のらくがき」(川口市立アートギャラリーアトリア)、「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナレ2009」、「水と土の芸術祭20092012」、「松戸アートラインプロジェクト2010」、「神戸ビエンナーレ2011」、2012年「徳島LEDアートフェスティバル2013HOTSTEP」等。

Posted by 出前アート大学 9:44  

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