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こども+おとな+夏の美術館 まいにち、アート !!

高碕にある群馬県立近代美術館で7月18日(土)~9月6日(日)の間、「こども+おとな+夏の美術館 まいにち、アート !!」が開催されていました。すでに展覧会は終了してしまったので、ご案内にはならないのですが、この展覧会、実は出前アート大学の講師のお二方が参加されていたのです。ですので、これは行かなきゃ見逃せない!ということで、9/5(土)・6(日)の最終日二日間、出前アート大学有志チームで展示を見学し、そして出場!してきました。

10月21・22日に予定しているNo.29千代田区立九段小学校での講師、泉太郎さんの映像作品によるインスタレーション作品とNo.032東京都立川市立第七小学校での講師を依頼している土谷享さん、車田智志乃さんのお2人によるアーティストユニット「KOSUGE1-16」の巨大ボードサッカーゲーム場が出品されていました。

そして何に出場といいますと、この巨大ボードサッカーゲームに出場しにいったのです。



メンバーは、高碕在住の菅原理事、同じく高崎在住で群馬支部の山口さん(ぐんたま八王子オープンキャンパスバスツアーではいつも高校生と一緒に付き添いで来てくださいます!)、また立川市立第七小学校の実施担当理事の塩川理事、今年から出前実行委員で、千代田区立九段小学校の担当の飯田紀子さん、事務局から泉谷、栗原という布陣で向いました。



出場したチームは16組で、家族チームや地域の集まりのチームもあり、小学生から50代の方たちがエントリーしていました。まずはチームのマークを考えるところから始まりました。どんなゲームが始まるのかいまいちわからなかったのですが、気分は盛り上がっていきました。

わたし達はいきなり第一試合でした。相手は小学生の女の子チーム。両者、点が入らず、結局、じゃんけんで勝負が決まり、大人気ないのですが、勝ちあがり、その後も一回勝ちましたが、結局、準決勝までもいかず、おしくも敗退してしまいました。優勝は家族4人で参加したチームでした。土谷さんが実況中継でおっしゃっていましたが、このゲームは家族が強いんだそうです!


勝ち上がったチームには、現地の企業からの協賛品が賞品として授与されていました。
わたし達は、参加賞の桑の葉のお茶の「くわっ茶」と点をいれたので『乗ってカンガルー』のぬいぐるみをいただきました。

「KOSUGE1-16」さんは、長い時間をかけてコミュニケーションの場を作られて、参加者を募り、楽しい気分で巻き込んで行くプロジェクトをたくさんやられていらっしゃいます。ゲームを応援する人たちが、ボードゲームの周りに画用紙1枚に1人ずつ描かれていましたが、近隣の小学生の協力によるものだそうですし、またプレイヤーの色もみんなで塗ったそうです。

しかし、美術館の展示室の一室に午後1時から5時まで、ワーとかキャーとか、大声を出した経験ってないですね。他の出品者も見ごたえのある作品で、群馬県立近代美術館の柔軟さが印象に残りました。
次の日は、「KOSUGE1-16」のアーティストトークがあり、担当理事と事務局は見学いたしました。
学芸員の方には大変お世話になりました。ありがとうございました。

さて、これから行う出前の二つの授業、どのようにになるか、またご報告いたします。

PS:「KOSUGE1-16」のお二人は、水都大阪の中ノ島で9/20(日)にもサッカーボードゲームを行う予定だそうですよ!大阪で活動を展開中です。ご確認ください!
(栗原)

Posted by 出前アート大学 9:48  

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