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六甲ミーツ・アート レポート

No.048の出前アート大学の講師を担当していただく、本学卒業生の三宅信太郎さん('96版画)が参加されている六甲ミーツ・アートに行ってきました!



ケーブルカーに乗って山の上を目指します。
ケーブルカーを降りたら周遊バスに乗り換えて目的地を目指します。
六甲山上には様々な施設があり、六甲ミーツ・アートではその施設や隣接する自然の中に
アート作品が展示されています。


三宅さんの作品は六甲オルゴールミュージアムの中庭から続く場所にあるとのこと。
とっても気持ちの良い場所です。
小道を抜けるとそこには「山頂の街」が!!
Mr.Bluemoon(ミスター ブルームーン)が開拓を進めた「リゾート」が広がります。




こちらは「本邸」。楽しげな雰囲気です!



当時、六甲山を開拓したアーサー・ヘスケス・グルーム氏への敬意を表し、会期中、自らをMr.Bluemoon(ミスター ブルームーン)として、ライブペインティングとライブビルディングでかつてのコテージ跡を舞台に開拓を進めるというコンセプトで作られたこの山頂の街。
また、この三宅さんの作品「山頂の街」は「六甲ミーツ・アート大賞」でグランプリを受賞されたとのことです!おめでとうございます!!


本学卒業生の富田紀子さん('10院修了)の作品も。
広大な緑の丘の上で静かに、しかし確実な存在感を放っていました。
近くで見れば見る程引き込まれていきます。


他にも色々な作品があちらこちらに展示されていて歩きながら作品を発見するのがとても楽しかったです。
六甲山は紅葉ですっかり色づき、山頂から吹いてくる風は冷たく澄んでいてとても気持ちの良い場所でした。




グランプリを受賞された三宅さんの「山頂の街」は12月6日より代官山のヒルサイドフォーラムで見ることができます!是非この機会に作品にふれてみて下さい。




Posted by 出前アート大学 16:36  



出前アート大学No.048 講師決定

出前アート大学No.048授業は宮城県白石市立大平小学校で行います。


講師は三宅 信太郎(みやけ しんたろう)さん('96版画卒)です。


1970年、東京生まれ。
96年多摩美術大学絵画科版画専攻卒業。現在も東京を拠点に活動を行っています。
三宅の作品はドローイング、彫刻、パフォーマンスなど、様々な表現形式で1つの世界を構成していきます。厚紙や木に女の子等のドローイングを描いて型取りした「切り抜き」というスタイル、また自身が製作した様々な着ぐるみを着て行うライブドローイングなどのパフォーマンスです。
主な個展に、「Innocy's House」(Museum Gugging, Art/Brut Center Gugging、ウィーン、07年)、「Beaver no Seikatsu」(Sandra and David Bakalar Gallery, Massachusetts College of Art、ボストン、マサチューセッツ、06年)、主なグループ展に「NEOTENY JAPAN 高橋コレクション展」(霧島アートの森、鹿児島、08年)、「Berlin - Tokyo / Tokyo - Berlin」 (Neue Nationalgalerie、ベルリン、06年)、「直島スタンダード」(旧床屋、直島、香川、06年)などがあります。小山登美夫ギャラリーでは、03年、05年、08年と個展を行っています。
(※小山登美夫ギャラリーより引用)



Posted by 出前アート大学 16:34