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仙台市立松陵小学校の経過報告です!


次回の出前アート大学は、10月に宮城県仙台市で開催されます。
これまで、下見・ご挨拶や打合せも重ねてきましたので、ここで一挙にご報告です。

24回目の授業は宮城県仙台市立松陵小学校で行ないます。対象は、1・2年生19名。
全校児童は69名と少なく、とてもアットホームな小学校です。この特徴を生かした授業を展開します。
*写真は1年生担任の小野先生と時計台のある素敵な校舎

講師は、飯田紀子先生(1994年本学美術学部絵画科油画専攻卒業)。
美術家、ワークショップコーディネーターとしてご活躍されています。

6月23日(月)、松陵小学校へ下見・ご挨拶に行ってきました。メンバーは、飯田紀子先生と塩川担当理事、事務局の中井です。
飯田先生はワークショップコーディネーターなので、授業内容を検討のために、現地調査をすることを、とても大切にされています。

今回の下見では、対象である1・2年生の児童の様子を知るために、ちょっとしたゲームで遊びました。

飯田先生の活躍を、紙芝居風に紹介。”小学校の中でおすすめの場所はどこですか?”という質問をクイズ形式にして、みんなで当てっこをしました。初めて出会った私たちに、すぐに打ち解けてもらえたようです。ひとりひとり自己紹介をしてもらいましたが、大きな声で自分の名前を言える、そんな元気な様子がとても印象的でした。

授業は、多目的教室である”みどりの教室”で行なう予定です。この広い空間がどんな賑やかな制作の現場となるのでしょう?楽しみです。

その他校内を、小野先生に案内していただきました。
成瀬校長先生からは、小学校のお話を沢山伺いました。休み時間には児童が校長室に遊びにきていて、小学校の温かい雰囲気が伝わってきました。


後日、担当者で授業内容の打合せ重ねました。今週の8日(月)に行なった校友会事務局での打合せの様子を、ご報告します。

飯田先生より最初に出た授業案から、改訂版が提案されました。1・2年生の元気なエネルギーが目一杯注がれそうな造形活動です。人数が少ないことも、考慮されています。内容はまだ公開できませんが、動きとスピードを体感できる内容になりそうです!

飯田先生(左)と、担当の坂井理事(右)。

本番は、10月23日(木)。これから本格的に準備をしていきます。随時ブログにてご報告いたしますので、ご注目ください。

松陵小学校のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

(中井)

Posted by 出前アート大学 16:11  



西条市こどもの国へ下見にいってきました!

3月に予定されている出前アート大学No.026の授業開催のために、愛媛県「西条市こどもの国」へ菅原理事・坂井理事・事務局栗原3名で、下見に行ってきました。




松山空港で現地在住の本学卒業生の矢野秀明さんにお迎えいただき、こどもの国へ向いました。学外幹事である矢野さんが、絵画教室の講師をされている縁がきっかけで応募されたこともあり、今回の下見は矢野さんに大変お世話になりました。
西条市こどもの国は、こども達に創作活動の機会を与え、宇宙の夢、科学への関心を高めさせるとともに郷土の愛着心を培い、豊かな人間形成を図ることを目的に設立された施設で、西条市内のこども達が自由に利用しています。絵画教室などの講座も開催されますが、プラネタリウム、天体望遠鏡もあります。




横江館長、職員の明石さんから施設のご案内をいただき、授業の会場候補になっている部屋を一通り見学いたしました。毎年10月に開催されるお祭りの山車の展示や、天体望遠鏡の説明をしていただき、その日の夜には、晴れていれば天体観測を行う予定になっているそうでした。

さて、西条市の子ども達に普段体験できない楽しい出前アート大学がお届けできるように、これから準備をしてまいりますので、現地の皆様、3月の実施を待っていてください!


追伸:今回、卒業生の矢野さんの他に、愛媛支部設立準備会の呼びかけ人の松山在住の卒業生、中野博文さん、浅山仁さん、遠藤貢治さん、奥定知亮さんにお会いしました。皆様、多摩美の学生時代をそれぞれ語っていただき、また、校友会についてのご意見をいただきました。

また次の日、帰りがけに香川県在住の近藤彰さんのハンバーガーショップ に寄らせていただき、多摩美時代の武勇伝をうかがいました!3月の出前には四国在住の卒業生が集まっていただけることになるかもしれません。

多摩美を巣立って、各地へ散らばっても、卒業年は違えど、同じ場所で学んだ同士でお話が出来るというのが校友会活動の原点だと改めて思いました。皆様お世話になりました!(栗原)

Posted by 出前アート大学 14:59